質問:エックスワンの確定申告の際、所得区分っていったい何にあたるのですか?
エックスワンの所得は確定申告時の所得区分は事業所得でしょうか?雑所得でしょうか?
また所得区分によって確定申告した際の税金は違ってくるのでしょうか?
よく聞かれる質問なので、所得区分にフォーカスしてまとめました。
確定申告の際、この所得区分が税金の金額に大きな影響を与えるかも??
目次
エックスワンの確定申告、所得区分は事業所得か雑所得か?
税金は所得に対して課せられるもので、一般的にサラリーマンやパートの場合は給与所得という所得区分ですが、エックスワンなどネットワークビジネスの場合の所得区分はいったい何にあたるのでしょうか?
ちなみに所得の種類は大きく分けて10種類あります。
- 給与所得
- 不動産所得
- 利子所得
- 配当所得
- 退職所得
- 譲渡所得
- 山林所得
- 一時所得
- 事業所得
- 雑所得
雑所得というのは老後の年金や、金融、貸金業者以外(個人でお金を貸した場合など)の利子、小説家や作曲家、著名人などプロ以外の方の原稿料や印税、講演料や放送謝金などをいいます。
事業所得は自営業や個人事業主など事業をしてらっしゃる方の所得のことです。
エックスワンに限らず、ネットワークビジネスは各個人が自営業、個人事業主という扱いですので事業所得に該当するということになります。
雑所得で計上しても問題ないかもしれませんが、エックスワンでこれから成功してやろうとお考えでしたら、まだそこまでたくさんの収入を稼いでないとしても、事業主という意識を持ち、事業所得として経費もしっかり計上して、確定申告をして税金を納めるようにするべきではないかと思います。
それに雑所得よりも事業所得として確定申告をすれば、副業として始めたばかりの収入が少ない間は、本業の収入に応じて支払う義務がある税金が手元に戻ってくるという場合もあります。
エックスワンに参加したばかりでも、事業所得で確定申告を!(税金の支払いを抑えられる可能性あり!)
エックスワンだけでなく、ほとんどのネットワークビジネスの場合、参加して間もない頃は収入は0円か、稼いだとしても数万円ですよね。
でも、それに対して、見込み客、人脈リストにアポを取る、会いに行ってカフェやファミレスでお茶をしながらABC、勧誘をしますので「営業経費」がかかっています。
すると『収入<経費』と、経費がかさみ、年間を通して利益ではなく、損失となる場合もあります。
本業の収入に応じて支払う税金は給与所得に対する税金ですが、副業としてエックスワンを取り組み、所得区分を事業所得として確定申告をすれば、
本業の収入+エックスワンの権利収入-エックスワンの経費=利益(または損失)
というように本業の収入(一般的なサラリーマンやパートの場合は給与所得)とエックスワンの事業所得を合算したうえで税金を支払うことができます。(損益通算といいます)
本業の所得が仮に400万あったとして、エックスワンの営業活動で例えば損失が100万円あったとしたら、確定申告をすると税金は300万円に対する税金となり、結果として税金が還付される(戻ってくる)ということです。
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まとめ:エックスワンの確定申告、所得区分は事業所得で!
エックスワンなどネットワークビジネスにおいての確定申告は絶対にしないといけないわけではありません。
サラリーマンやパートなどの本業が給与所得の場合は、ネットワークビジネス(副業全般にいえることです)の収入が年収で20万円以上の場合は深刻をする義務がありますが、給与所得者の副業の場合は20万円以下の場合は確定申告をムリにしなくてもいいのです。
しかし、将来はエックスワン一本で飯を食っていきたい、エックスワンの収入で女性として経済的に自立した事業主となる!という目標をお持ちでしたら、活動一年目から所得区分は事業所得として確定申告することをお勧めします。
経費を計上すれば、本業の支払うべき税金が還付される場合があるので、節税、家計の支出を抑えることにつながるからです。
収入が少ない、あるいは参加したばかりの収入0円か、微々たる収入の場合、収入よりも支出の方が多く赤字になります。その赤字もただただお金が出ていくのはイヤですよね。
でしたら、所得区分を事業所得で経費を計上し、確定申告をして少しでもお金の支出を減らし、その還付された税金をエックスワンのセミナーやネットワークビジネス、エックスワンのビジネスの知識の習得などの自己投資に使う、もしくは確定申告で戻ってきたお金で家族と食事やお出かけする際に使うなど、有効に活用してみてはいかがでしょうか?
もちろん、収入が増えてエックスワンのビジネスを本業にできたら、当然ですが事業所得も増えますので、経費をしっかり計上すれば節税対策にもなりますよ^^