メラルーカの今後は、はたしてどんなふうになっていくのだろうか?
メラルーカの今後はどうなる?
現在日本のネットワークビジネス業界は大きく変わろうとしています。
そこでメラルーカの現状、最近の動向、未来予測や将来性について、
これから発展するのか?
衰退あるいはなくなるのか?
業界全体の今後と共にメラルーカの今後について独自の視点で予測してみました。
目次
メラルーカの今後を話す前に業界の現状を知るべき
メラルーカの現状を知るには、まずはネットワークビジネス業界全体の現状を知ることが大事ですね。
ネットワークビジネス業界の現状、現在の状況はどうかというと、MLM業界全体の売上は・・・
日本の市場規模 | 世界の市場規模 | |
2007年 | 1兆2877億円 | |
2011年 | 9504億円 | |
2012年 | 9171億円 | |
2013年 | 9135億円 | 1785億ドル |
2014年 | 8839億円 | 1828億ドル |
2015年 | 8253億円 | 1837億ドル |
2016年 | 8246億円 | 1825億ドル |
2017年 | 8073億円 | 1896億ドル |
日本国内の市場規模は減少傾向(10年で37.7%ダウン)ですが、世界的な市場規模は拡大の一途(5年で伸び率106%)です。
これは今までネットワークビジネスという業態になじみがなかったアジア圏の国々の躍進ぶりにも支えられていることと、やはり本場のアメリカのけん引によるものでしょう。
世界の国の売上の順位は2017年の段階で
1位 アメリカ
2位 中国
3位 韓国
4位 ドイツ
5位 日本
というのが現状です。
日本は数年前まで2位だったようですが・・・。
日本国内の市場規模の縮小傾向の裏側には、メラルーカのみならず、各企業が最も頭を悩ませている、
- 一部のビジネスメンバーの過度の強引な勧誘
- ねずみ講、悪徳マルチまがい詐欺と同列で並べられる世間一般のイメージ
- 昔からずっと変わらぬ、口コミ、勧誘というビジネスの活動方法
そして、日本の世相を見てみると・・・
- 出世や成り上がり、競争社会を嫌う若者の仕事に対する価値観の変化
- 「クルマが欲しい」というような意識も低くなりつつあるゆとり世代の物欲の低下
- 現実社会に夢や希望を持てなくなってきている風潮
こういった原因が考えられます。
メラルーカの今後を占う最近の動向について調査した結果・・・。
メラルーカの最近の動向としては、会社側がコンプライアンスを守ったリクルート、口コミ勧誘の方法を教育する体制を整え、過度なセールスや宣伝を行わないよう徹底していますね。
メラルーカに限らず、業界全体の最近の動向として、セールステクニックや製品プロモーションといったセミナーやミーティング以外にも、見込みのお客様にどのように話を切り出していくか、やってはいけないこと、健康食品や化粧品を扱う企業は薬事法についての勉強会なども定期的に開催している企業が多く見受けられます。
過去の日本のネットワークビジネス業界においては、
- 誇大な宣伝(必ず儲かる、誰でもすぐ稼げる、など)
- ブラインド勧誘(ネットワークビジネスの勧誘であることを伝えずに、お茶でもしないか、久しぶりに会おうよと誘い出す)
- 強引、しつこい勧誘
- 客観的にみて事実と全く異なる説明がされた
というような、特定商取引に関する法律を逸脱、違反した口コミ、勧誘や、セールス、営業方法というのがまかりとおっていました。
最近は特定商取引法の取り締まりも強化され、行政処分や業務停止、営業停止にならないように、各企業がコンプライアンスを守るようにビジネスメンバーの教育に力を入れるようになってきています。
しかし、最近の動向とはいっても、メンバー全体にその意識を浸透させるにはまだまだ取り組み方が中途半端だと感じています。
それはメラルーカに限られた話ではなく、ネットワークビジネス業界全体に言えることですが、ネットワークビジネスの営業、リクルート活動をしている方の中には、いまだにネットワークビジネスをマネーゲームのように自分が儲ける、稼ぐことしか考えていない方もちらほらといらっしゃるからです。
また、メラルーカだけでなく、各企業によっては、これまでの主要な自社の製品群に加え、新たな事業展開、製品プロモーションに取り組んでいる会社も増えてきているというのも最近の動向の特徴ですね。
メラルーカの今後:ネット集客に対する姿勢はどうとらえているのか?
メラルーカの最近の動向として、これまでの営業の方法に加え、今後はインターネットの利用をどのように展開していくのかというのも気になるところではないかと思います。
業界全体の最近の動向:インターネットの利用に対する取り組みと問題点は?
特にここ数年、旧態依然な集客、勧誘方法の改善に取り組む企業が多くみられます。
口コミだけではなく、これまでは禁止していたインターネットやSNSでの集客を認可し始めている老舗の企業が増えてきていますし、新規参入企業は最初から大々的にインターネットを使ったリクルートを認めている企業も多いように感じます。
ところが、企業側やアップがインターネットのビジネスの情勢に詳しくない企業もあります。
口コミの集客、人脈の限界を感じた各企業のビジネスメンバーさんは「インターネットを使えば口コミしなくてもいい」と考え、独自でインターネットでの集客を模索している状態でしょう。
なぜそのように感じたかというと、ネットの投稿で、誇大な宣伝をキラキラ投稿とも言われる、高級レストランでの食事の写真や、ブランド品を買ったという画像とともにアップしているのを目にすることが多いからです。
そういう投稿はインターネットを使っているというだけで、やっていることは口コミ、勧誘の場合と同じく、成功者を装い、お金持ち自慢をして見込み客を惹きつけようとするネットワークビジネスの活動の本質とはかけ離れた間違ったやり方だと僕は思います。
こうなってくると、過去の過度な勧誘や口コミによるトラブルがインターネット上でも起きてしまう無法地帯になりかねないとメラルーカも危惧するのではないでしょうか?
インターネットを使用したリクルート方法をメラルーカが採用したとしてもメラルーカが会社としてしっかりとコンプライアンスを徹底する教育体制とネット集客のノウハウやツールの準備が必須ではないかと思います。
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メラルーカは今後衰退するのでは?というウワサがあるというのだが・・・
メラルーカのみならず、ネットワークビジネスという業界は今後は衰退の一途をたどる、ひょっとしたら業界自体がなくなるのではないだろうか?
と考える人がいたり、そういうウワサを耳にしたこともあるでしょう。
まさか、メラルーカに限ってそんなことはないだろう?そう思っていても、もしも業界全体が衰退していくとしたら、メラルーカだけが生き残れるかというと、、、もしそうなったとしたら業界の流れに飲まれてしまう可能性がないとも言えません。
でも、世界のネットワークビジネス業界の市場規模は日本の業界全体の市場の縮小とは異なり、緩やかではありますが右肩上がりで推移しています。
ということは、メラルーカが衰退する、ネットワークビジネス業界は衰退する、なくなる、というのは日本国内だけの情報や単なるウワサでしかなく、日本のネットワークビジネス業界が世界から遅れているだけではないか?と僕は思います。
また、日本の市場規模の縮小に関しては、日本人の国民性ともいえる、
- お金を稼ぐことや、お金自体が好きだ、お金お金とお金のことばかり言うのは悪いことだという考え方
- 周りの人と違うことをする、人と違う考え方を主張することを嫌う性質
というのもあるかもしれません。
しかし、だからと言ってもお金に困っている、収入を増やしたい、お金を稼ぎたいという人や、ネットワークビジネス、権利収入に魅力や可能性を感じている人は口に出したり、人前で堂々と言わないだけでかなりいらっしゃると思います。
そういう方が大勢いる(需要がある)からこそ、毎年続々と新規参入のネットワークビジネス企業が出てくるのでしょう。
メラルーカのビジネスにも興味を持ってくださる方がいらっしゃるというのは、セミナー会場に集まる参加者の人数をみればよくわかるはずです。
それにこのようなウワサや、メラルーカの批判ともとれる情報がたくさん流されるということは、それだけ世の中が良くも悪くも関心を持っていることのあらわれです。
ネットワークビジネスが今後衰退する、なくなるというよりも、時代の変化に対応する企業だけに淘汰され、今後は勝ち組と負け組の二極化がますます進むのではないでしょうか??
メラルーカはその勝ち組として、生き残りをかけて今後も衰退するどころか発展させていくために企業努力をしていくことは間違いありませんね!
日本国内におけるメラルーカの今後の発展のための現状の対策、課題は?
では、日本国内において、メラルーカが今後発展するためにはどうしたらいいのでしょうか?
現状の課題や問題点に対して、
- メラルーカの企業努力とメンバー全体の意識改革に加え、日本の社会的な現状の風潮の変化が今後のネットワークビジネス業界全体、メラルーカのビジネスメンバーの盛り上がりに影響を与えるのではないか?
- 口コミ、勧誘のみによる活動方法の見直しと改善(現在、そして未来のインターネット情報社会を見据えた集客方法の導入)も進めていくことで現状を打破する必要性がある。
- 日本国内の市場だけにとどまらず、グローバルに世界を相手に集客活動をする。
などが考えられます。
メラルーカが企業として、そしてあなた自身が今後、この現状から勝ち組として生き残っていくには会社やメンバー個人として取り組めることに力を入れていくしかありません。
日本の社会情勢や風潮、ネットワークビジネス業界全体のイメージを変えるというのは個人やメラルーカ一企業の努力で変わるものではありませんので、その現状の中でもメラルーカの理念や製品に興味を持ってくれる方をいかにして集客していくかということが今後の課題だと思います。
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友達から嫌われたくない、もう声をかけるのもイヤ!とあきらめかけてはいませんか?
まとめ:メラルーカの今後に将来性はあるのか(未来予測)
結局のところ、メラルーカの今後はどうなる?メラルーカのビジネスに将来性はあるのでしょうか?
ここまでメラルーカとMLM業界の現状、最近の動向、衰退のウワサ、発展するための課題と対策についてお話してきましたが、僕はメラルーカだけでなく、MLM業界全体を見渡すと今がちょうど変化の時だと感じています。
これまでの口コミ、勧誘のやり方を続けていく会社は衰退もしくは低迷、よくて横ばいがいいところでしょう。
新たに新製品を投入する、社名をがらりと変えて企業イメージを変えるという付け焼刃な改革はネットワークビジネス企業の今後の短期的には売上も伸び、いいかもしれません。
しかし、長期的な展望、将来性は現状やこれまでのやり方、友達や知り合いに口コミ、勧誘するという方法には限界があると感じている方も多いはず。
メラルーカだけではなく、ネットワークビジネス企業それぞれが、昔ながらのやり方を推し進めている間は、業界のイメージもよくなることはないでしょう。
このままでは衰退してしまう、何か手を打たなければ、とメラルーカが企業としてネットワークビジネスの今後、将来性を考えるなら、現在、そして未来の発展のためにも時代、時代にマッチした活動方法の導入は必須といえます。
変化に対応できない会社は衰退、現状を把握し、現在の立ち位置をしっかりと見定め、将来のために今、布石を打つ企業のみに自然に淘汰されていくことは間違いありません。
MLM業界全体の今後の将来性は、時代の流れの変化に迅速に対応した勝ち組の企業にのみある。
ネットワークビジネス業界の未来予測、展望は、企業の時代の変化への対応スピードにより二極化していくのではないか?
今がちょうどそのタイミング、その状況にある中でメラルーカが時代の変化に対応できるかどうかがメラルーカの今後を決めるということです。
最近の動向や現状を見つつ、メラルーカが今後その変化に対応しているとあなた自身が判断できれば将来性はまだまだあるでしょう。
というのが僕の考えるメラルーカの今後の姿、未来予測です。
あなたが選んだネットワークビジネス企業に今後の将来性があるかどうかは活動方法の抜本的な見直しと改革を会社が率先して乗り出すかどうかにあると言っていいのではないかと思います。